備前市内の中小企業の経営者及び後継者等を対象に「地域活性化のための地域中小企業経営者支援セミナー」第3回講座を開講しました。
平成29年12月15日(金)に、備前商工会議所で就実大学経営学部との共催で第3回「地域活性化のための地域中小企業経営者支援セミナー」を開講しました。当日は、参加企業10名(参加予定企業13名)で関係者を含め13名の方が参加されました。
年末を迎えた繁忙の時期にも当たり、参加企業は予定数を下回りましたが、就実大学経営学部経営学科専任講師 加賀美 太記氏の講座「経営戦略論入門」を熱心に聴講されました。また、ワークショップでは、観光地としての備前市のSWOTクロス分析を行い、備前市の観光客を伸ばすための方向性を議論しました。
参加者の身近なテーマでもあり、同市の「強み」・「弱み」並びに「脅威」について、熱心な討議がなされました。外国人観光客の集客(インバウンド)を目指した具体的な提案がなされました。
また、和気町への移住者の方も新たに参加され、大学教員の講義が体験できたと好評でした。
本セミナーはCOC+事業の一環として本学デザイン学部と就実大学経営学部との共催で、企業の経営力向上と地域創生につながる統合的地域ブランドを目的とし来年3月まで月1回(全6回)開催されます。
講師紹介
就実大学経営学部経営学科
専任講師 加賀美 太記氏セミナー
「SWOTクロス分析」についてワークショップの様子
セミナー
「経営戦略論入門」についてワークショップ
「備前市への観光客を伸ばす方向性」ワークショップ
「SWOTクロス分析」の検証